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夕方は局面豪景気期待統計補が「世界的ファイナンス危機による不不動感が後退し、豪景気期待はより正常な政治対策利息へと戻していくことが適切」との認識を示したことや、予測外の利息上昇を実施した今月6日開催分の豪景気期待理事会議事録が「国内経済は年初に予測していたよりも強く、政治対策利息を非常に低い水準で長スパン間据え置いた場合は、中期的にインフレ目標の達成を脅かす可能性がある」とタカ派的な内容となったことを背景に、対米ドルは0.9325近辺、対フランも85.35円近辺まで上昇した。
短期的にはやや過熱感が感じられるものの、世界的な市況復旧予測や株価・商品相場の先高感を背景とした高危険通貨ペア・リソース国通貨ペア選好の背景に変わりはなく、中期的にみれば豪米ドルの人気も継続するだろう。
また、ファイナンスマーケットは来週3日の理事会での利息上昇幅が0.25%ではなく0.50%となる可能性を5割強織り込んでおり、今後さらに確信を深めていく可能性があろう。
今週も買い目ロングスタンスで臨みたい。
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FX(外国為替証拠金取引)とは、証拠金(保証金)を業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行なう取引をいう。「FX」、「通貨証拠金取引」、「外国為替保証金取引」などともいう。FXはForeign eXchange=外国為替の略に由来している。海外ではForex(Foreign exchange)と呼ばれることが多い。
日本では1998年に外国為替及び外国貿易法が改正されて、ダイワフューチャーズ(現・ひまわり証券)、豊商事などが取扱いを開始、ブロードバンドの普及も手伝って市場が急速に拡大した。商品先物会社、証券会社のほか、本取引を専業で取り扱う外国為替証拠金取引業者もある。取引の仕方によっては非常に高いリスクを負うため、実際の取引にあたっては外国為替相場に関する十分な知識や経験を要する。